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寂しくて気分転換にお散歩でて痴漢にあって・・・
おうちに戻ってきた愛梨。
彼氏は愛梨が外出したのも帰ってきたのも全く気付いてなくすやすや寝てる。。

「朝だよ〜」五時半。揺り起こした。
「愛梨のお話、聞いてくれる？」
「今ね・・・怖い目にあっちゃったの。。」

***

帰ってきた時も日記書いてた時も落ち着いてたのに
彼氏に話してるうちに泣けてきちゃった。
やっぱり怖かったかなぁ。てゆーかすごくイヤだったよね。

話を聞いた彼氏は
『マジで？これ俺の夢じゃないよな？？』

『よしよしよしよし。怖かったな。
　もう大丈夫だからな。
　無事に帰って来てよかった』
『夜は出ちゃあかんよ？な？ホント危ないんだから。
　ってゆーか、俺のせいだよな。ごめんな俺さいてーやわ。。』

***

彼氏に抱かれた。
『いやな事忘れて俺のことだけ考えて。
　頭の中、俺だけでいっぱいにして。』
いつも以上にいっぱい、そして優しく、してくれたけど。

愛梨は悲しさと切なさと気持ちよさと、いろんな思い混ざってぽろぽろ(;_;)

泣いてる女の子にするなんてあんま無い状況でしょ？
彼氏どんな気分なんだろ。
なんてことも考えちゃえる愛梨なのですが(^_^;)

『俺も愛梨のことだけ考えてる。りぃ好きだよ。大好き』
そういう彼氏の別の面を知ってるから愛梨は・・・

『愛梨は？』
聞かれるまでいえなかった。

「愛梨も、、、好き」
だけど。